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職人の技と想い ①

15年の間にたくさんの職人さん達に出会いその技や想いに魅せられ感激しました。
今では年間100枚以上の古い刺繍の修復をさせて頂きます。
そのほとんどが100年以上前のものばかりです。その一つ一つにいにしえの職人の技と想いを感じます。
今と昔の人と技に出会えることがこの仕事の大きな楽しみの、一つです。
それらの事柄を思い出しながら、感謝しながら書いていきたいと想います。
職人の技「かけつぎ」昔の打敷の台地には毛氈がよく使われています。
一見、繋ぎ目が見えない。
下の写真は裏書きがないので確かではありませんが200年くらい前のものと思います。
願成寺さま.jpg

でも、長い年月がたち生地がすり減りカケツギした糸が少し透けて見えてきました。
表地.jpg
裏から見ると地色と違う黄色い糸で縫っていました。
裏糸.jpg

わざと・・・普通に・・・名もない職人の心意気を感じてしまいました。

2008年11月11日(火) |  職人の技と想い


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