弔辞に感涙
昨年春に開催しました「今、蘇る百年前の刺繍修復展」でお世話になりました取引先の担当者の方が亡くなられました。
3ヶ月前には元気でお話し頂いたのですが、余りにも若く54才での旅立ちでは悔しくてなりませんでした。
告別式にはたくさんの方が列席されていましたので、「弔辞」は焼香の順番待ちの2階に上がる階段の中程で聞くことになりました。
弔辞を読まれたのは、故人の叔父様でした。
ふるさと九州のお寺のご住職さまでした。
静かに、切々と故人に話しかける様に彼の人生を紹介されました。
階段の中は皆、涙していました。私も人前でこんなに泣いたのは久しぶりでした。
少しの間、仕事上での付き合いでしたがこれからのお付き合いも楽しみにしていました。
最後の場で彼の人と成りを知ることが出来、出会いを確かなものとして感じました。
順番が来て焼香台の前に立ったとき、ご遺族の皆様の向こうに、そのご住職の姿が見えました。
10日も経ちましたがそのときのことが頭から離れません。
...大変すばらしい「弔辞」でした。
