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『打敷』修復の後継者募る

 鳳凰(ほうおう)や竜などの刺繍(ししゅう)で寺院の高座や仏壇を飾る敷物「打敷(うちしき)」。
修理を手掛ける京都刺繍修復工房=京都市伏見区=代表の西谷謙二さんは「修理のプロを育てたい」と後継者を募っている。
 もともと法衣や袈裟(けさ)のクリーニング業社長。寺院を回るうち、貴重な打敷が古くなったまま使われないことを知り、昨年11月、全国でも珍しい刺繍専門の修復工房を立ち上げた。
 糸を1本ずつ外し新しい生地に乗せ換えるのは、根気と集中力がいる地味な作業だ。職人は現在、内職含めて8人。後継者問題が心配、という。「若い力で京の技と伝統を後世に伝えて」と話している。

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